ベトナム 保健証代わりのアプリで医療サービスを受けることが可能に VssID

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ベトナム 保健証代わりのアプリで医療サービスを受けることが可能に VssID

2021年6月1日の法改正で、ベトナムの保健機関はデジタルでの個人情報の取得ができるようになるとのこと。

個人情報には、名前や個人の識別ナンバー(住民ナンバー、外国人はパスポートナンバー)、家族、血縁関係や、初回保険の加入履歴、支払い、受け取り履歴なども取り扱えるようになるようです。

今後、紙での申請の代わりに、デジタル申請への移行が半強制的に行われていくと思われます。

自分の保険情報や、保険のサービスを受ける場合にはVssIDアプリ(Google Play、Apple Storeでダウンロード可能)のインストールが必要であり、かつ、登録も必要です。

法人では、6月中にこのユーザ登録を行うように保健機関から通告が出ているところもあるようです。

COVID-19の件もあり、ホーチミン市ではPIT(確定申告)の提出が税務局へ直接渡すことができず、2021年5月あたりからデジタルでの申請しか受け付けないようになってます。
同様にこのVssIDアプリも法人に勤めている方は来年には参加が義務になっていると思われます。

ちなみに、ベトナム語、英語、日本語、中国語などマルチ言語で文字の表示が可能。(お知らせや一部画面はベトナム語のみ)

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